病院では、電話で説明してもらった検査の結果を資料をいただいた。
細胞検査 診断の結果
腸間膜リンパ節の標本が提出されており、これらの標本では、大小様々な
リンパ節構築細胞が採取されています。これらの主体を占めるのは、小~中リンパ球と
判定されるものであり、リンパ腫と判定されるような芽細胞の顕著な増加は観察されません。また悪性腫瘍を示唆する異常細胞の出現も認められません。細胞構成としては、リンパ節の反応性過形成像と考えられます。顕著な高グロブリン血症などが見られるようであれば、FIPも鑑別診断には含まれるため、遺伝子検査結果を参考に診断を進める必要があると思われます。
診断:リンパ節の反応性過形成
RealPCRTM検査 診断の結果
猫コロナウィルス(FIPV)→(-)
コロナウィルスバイオタイプ→(-)
今後の治療の進め方について
どちらの検査でも、陰性が出たので、
どちらも否定できない状況となってしまった。
これから、どうするか。
①再検査をする
・全身麻酔の上、開腹をし、腫れているリンパ腫の一部を摘出し、病理検査と遺伝子検査に出す
・全身麻酔の上、CTスキャンを撮る。造影剤を使用し、ピンポイントで腫れている部分から細胞を取って、病理検査と遺伝子検査に出す
どちらにせよ、体への負担が大きい割には、
検査の精度的には70%程度との事。
②対処療法をする
炎症を抑えるためのステロイド投与、貧血の改善等
対処療法で温存し、余生を苦しくないように見守る
③新薬の投与
認可されていないFIPのお薬を投与し、状態が回復するか見る。
この場合、お薬が大変高額な為、目ん玉飛び出るほどの費用がかかる
我が家が選んだ道
我が家が選んだ道は、③でした。
FIPかどうか、確定していなくても薬を試し、
血液検査の結果等、改善がみられるか観察をする方針でいくことにする。
もしもFIPならば・・・
このまま死を迎えるのを待つしかない。
悪くなってくると、神経症状等も出て、安楽死をすすめられるほど
苦しい症状になってしまう。
うーちゃんはまだ5歳。虹の橋に行くにはまだ早すぎる。
幸い、うーちゃんの症状はドライタイプの初期。
手を打つなら今。
認可されていない薬だろうが、試してみようと思う。
FIP確定でないのに、お薬を投与しても大丈夫か?
獣医でもないし、研究者でもない。
認可されていないお薬なだけに、何とも言えません。
【FIPでない猫にこの薬を投与したら死ぬ】とかの情報があれば
試していないかもしれない。
そのような情報は見つけられなかったので、FIPを強く疑い、
この薬にかけてみようと決断したのでした。
認可されていないお薬は、自身が所有する猫に投与する場合のみ輸入可能です。
個人輸入とか、かなりハードル高いんですけど・・・
私英語一切できません。
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